discord tailpiece impression
上図はギブソンレスポールに”純正アルミテールピース”と”DISCORD アルミテールピース”を装着し測定した結果となります。
測定の方法として、同一のレスポールに030ゲージD弦7フレットをスプリングハンマーでタッピングし同条件で計測しました。
グラフaの横軸は時間(ms)、縦軸は音の強さ(dB)となります。
グラフbの横軸は周波数(対数)、縦軸は音の強さ(dB)となります。
グリーンの波形(純正テールピース)とオレンジの波形(DISCORDアルミテールピース)を比較したところ、
- DISCORDアルミテールピースの方が振幅が大きい→生音が大きくなる効果
- DISCORDアルミテールピースの方は500msを過ぎても振動している→残響が長くなる効果
- DISCORDアルミテールピースの方が周波数のピーク値が大きなった
- DISCORDアルミテールピースのは純正テールピースより基音の上下倍音全てが大きい→高次・低次の倍音の減衰量が抑える効果
を確認しました。そのことから、DISCORDアルミテールピースは一般のアルミテールピースよりもサスティーンが長く続くことが分かります。
テールピースは、弦の最端の弦の張力かかる箇所ですから、振動をボディに伝える役割となる重要なパーツです。
それに優れた構造であるDISCORDアルミテールピースは、他のテールピースと比べ、明らかな倍音効果が得られるテールピースです。